ポンペイ島の生活習慣病 ラグビーで防ごう 武蔵野から交流団派遣(産経新聞)

 武蔵野市ラグビーフットボール協会(姫田昭利会長)は18日、南太平洋のミクロネシア連邦ポンペイ島に交流団8人を派遣した。現地の子供たちにラグビー用具を贈って指導し、スポーツの楽しさを教えるため。22日に帰国予定。

 ラグビーが盛んなフィジー、サモアと違い、ミクロネシアではスポーツ自体があまり普及しておらず、大人の生活習慣病が深刻化しているという。

 現地で活動するボランティアから話を聞いた社会人ラグビーの名門、横河電機ラグビー部副部長で元日本代表の笹田学さんが中心となり、同社の本社がある武蔵野市の協会で交流団派遣を計画。平成21年12月にミクロネシアの駐日大使から正式要請を受けた。

 交流団は笹田さんを団長に協会の有志8人で構成。旅費はすべて自己負担で、協会や横河電機などがボール30個、Tシャツ100枚、タオル50組などプレゼントする用具をかき集めた。現地では体を接触せずにプレーできるタグラグビーを子供たちに指導する。

 協会では「ラグビーの普及とともに、子供のうちからスポーツする楽しさを知ることで生活習慣病予防につながれば」と話しており、今後も交流を続けたいという。

【関連記事】
低体温体質 筋肉量増、食生活、睡眠で改善
携帯で健康チェック 2、3年後の商品化目指す
人間ドック、60歳過ぎたら年1回受診を 健保組合の補助ある場合も
飲酒・喫煙にミカンが効く? 果樹研究所が明らかに
たばこ1箱1千円に がん対策推進協が緊急提言

宮内婦貴子さん死去(時事通信)
<平和大使>ヒロシマ、ナガサキを米で伝える 運動25周年(毎日新聞)
<山本病院>肝臓手術経験10回以上…理事長が県に虚偽回答(毎日新聞)
受動喫煙対策を義務化へ=原則全面禁煙か喫煙室−厚労省検討会(時事通信)
消費税上げ「国民に信を問う」=予算の衆院通過後に議論−菅財務相(時事通信)



このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。